ロンドン塔は予約するべき?|所要時間・料金・実際に1時間45分見学して感じた「入る価値」

ロンドン塔の石造りの建物と城壁

ロンドン旅行の王道スポットのひとつ、ロンドン塔(Tower of London)

見どころの多いロンドンでは、「ロンドン塔にどのくらい時間をかけるべき?」「そもそもチケットを買って中まで見るべき?」と迷う方もいるのではないでしょうか。

この記事では、実際の訪問経験をもとに、予約方法や所要時間、見学の回り方、旅程への組み込み方、そして感じた「入る価値」をまとめます。

ロンドン塔を旅程に入れるか決める際の参考になれば幸いです。

目次

ロンドン塔は事前予約するべき?私たちは当日に購入

私たちは当日でもオンラインチケットを購入できましたが、希望日に確実に訪れたい場合は、事前に公式サイトでチケット状況を確認しておくのがおすすめです。

私たちは旅程を直前まで検討していたため、訪問当日にロンドン塔の公式サイトからチケットを購入しました。

訪れたのは2026年7月5日(日)。公式サイトで「Tower of London tickets」を選択し、料金は大人1人£37でした。

当日は10:40ごろロンドン塔に到着。

タワーブリッジ側から歩いていくと入口に長い列が見えたので、場所には迷いませんでした。

見た目には「かなり待ちそう……」と思いましたが、実際に並んだのは約15分。10:55ごろには入場できました。

ロンドン塔の入場口に並ぶ観光客の列

※料金やチケットの購入方法は変更される可能性があります。最新情報はHistoric Royal Palaces公式サイトをご確認ください。

→ 「ロンドン塔公式サイトでチケットを確認・購入する」

ロンドン塔の所要時間|入場後1時間45分で十分楽しめた

ロンドン塔の所要時間は、初めてなら2時間以上を目安にするのがおすすめです。私たちは入場後約1時間45分で、一部の城壁を除いて概ね見学できました。

私たちがロンドン塔の中を見学した時間は、10:55ごろ〜12:40ごろの約1時間45分です。

一部歩いていない城壁はありますが、それ以外は概ね見られたという感覚で、時間が足りずに切り上げたわけではありません。

歩かなかった城壁を含めても、見学時間として2時間ほどあれば、主要な見どころは一通り回れそうだと感じました。

ただし、私たちは入場前に約15分並んでいます。

そのため、旅程を組む際は待ち時間も考え、ロンドン塔には2時間以上を確保しておくのがおすすめです。

さらに、Yeoman Warder(ビーフィーター)のガイドツアーに参加したり、展示の説明をじっくり読んだり、城壁もしっかり歩いたりする場合は、もう少し余裕を持っておくと安心です。

Yeoman Warderによるガイドツアーは通常の入場チケットに含まれており、追加料金なしで参加できます。事前予約はできず、空き状況に応じて参加する形式です。ツアーは英語で行われます。

私たちはこのツアーには参加せず、自分たちのペースで見学しました。

最初にクラウン・ジュエルが展示されている建物へ向かうのがおすすめ

ロンドン塔のクラウン・ジュエル展示入口

ロンドン塔に入って最初に向かったのが、「クラウン・ジュエル(Crown Jewels)」が展示されている建物です。

クラウン・ジュエルとは、戴冠式や国の公式行事などで現在も使われる王室の宝物を含むコレクションです。

私たちは混む前に見ておこうと、入場後すぐに向かいました。

10:55ごろの時点ではほとんど待たずに入れましたが、その後に前を通ったときには列ができていました。

日や時間帯によって混雑状況は変わりますが、クラウン・ジュエルを必ず見たい方は、入場後の早い段階で向かうのがおすすめです。

実物の王冠や宝物を見ることができ、私にとってもロンドン塔で特に印象に残った場所でした。

クラウン・ジュエル以外に印象に残ったところ

ロンドン塔では、クラウン・ジュエル以外にも甲冑や武器、城壁、カラス、処刑にまつわる展示などを見ました。

歴史的な建築そのものを眺めるだけではなく、敷地内のいくつもの建物を巡りながら展示を見るため、全体としては大きな博物館を歩いて回るような印象です。

甲冑や武器、王室ゆかりの品など、実物の展示を見るのが好きな方は特に楽しみやすいと思います。

ロンドン塔に展示されているヘンリー8世の騎馬甲冑
ヘンリー8世にまつわる甲冑展示。
ロンドン塔では王室ゆかりの武具も見ることができます。
ロンドン塔のカラス
ロンドン塔で飼育されているカラス。

ロンドン塔には歩きやすい靴がおすすめ

ロンドン塔の敷地内には坂があり、城壁を歩く場合は階段の上り下りもあります。

見学中は建物から建物へ移動することも多いため、スニーカーなど歩きやすい靴で訪れるのがおすすめです。

ロンドン塔の城壁と階段を歩く観光客
奥には、城壁へ向かう階段が見えます。

ロンドン塔は入る価値がある?実際に訪れた感想

私自身は、ロンドン塔に入ってよかったと感じました。特に次のような方は楽しみやすいと思います。

・クラウン・ジュエルを実物で見たい
・王室ゆかりの宝物に興味がある
・甲冑や武器が好き
・博物館や歴史展示を見るのが好き

入場料£37は決して安くありませんが、クラウン・ジュエルをはじめ、普段なかなか目にできないものを実際に見られたことは印象に残っています。

一方で、こうした展示への興味があまりなく、旅行の時間も限られている場合は、ロンドン塔は外観のみにして、目の前にあるタワーブリッジとともに短時間で楽しむという選択肢もあると思います。

また、ロンドンで有料の王道スポットをいくつか検討している方は、どこを優先するか迷うこともあると思います。

私たちの2泊3日の旅程では、ロンドン塔とウエストミンスター寺院に入場しました。どちらも世界遺産に含まれる有料の王道スポットですが、実際に訪れてみると楽しみ方はかなり異なりました。

時間が限られていて、ウエストミンスター寺院と迷うなら

どちらか一方を選びたい場合は、何を見たいかで決めるのがおすすめです。

ロンドン塔は、王室の宝物や甲冑・武器などの展示を見る楽しさが強い場所。

一方、ウエストミンスター寺院は、高い天井や石造りの建築、ステンドグラスに囲まれた荘厳な空間そのものを体感する魅力が印象的でした。

個人的な好みではウエストミンスター寺院の方が好きでしたが、魅力の種類がかなり違います。

▶︎ ウエストミンスター寺院の予約・所要時間・実際に訪れた感想はこちら

タワーブリッジとロンドン塔はセットで回るのがおすすめ

ロンドン塔の目の前にはタワーブリッジがあります。

実際に私たちもタワーブリッジを見たあと、そのまま徒歩でロンドン塔へ向かいました。すぐ近くなので、この2か所はセットで旅程に組み込みやすいです。

タワーブリッジは船が通る際に中央部分が上がる跳開橋で、橋が上がる予定時刻は公式サイトで公開されています。

タワーブリッジの公式サイトで橋が上がる予定時刻を確認する

見学中には、ロンドン塔の敷地内から実際にタワーブリッジが上がる様子を見ることができました。

ロンドン塔から見た橋が上がっているタワーブリッジ

この日は、タワーブリッジ以外にも複数のスポットを組み合わせながら、午前中にロンドン塔まで到着していました。

この日の詳しい旅程は、別記事の「ロンドン2泊3日の実際の旅程|初めてのロンドン観光で王道を巡った約47時間」、2日目で紹介しています。

まとめ|ロンドン塔は2時間を目安に、興味に合わせて旅程へ

私たちはロンドン塔の中を約1時間45分見学し、一部の城壁を除いて概ね見たい場所を回ることができました。

入場時に並ぶ時間も考えると、初めて訪れる場合は2時間以上を目安にしておくと、旅程を組みやすいと思います。

特にクラウン・ジュエルや王室ゆかりの品、甲冑・武器などの展示が好きな方にはおすすめです。

一方で、こうした展示への興味があまりなく、旅行の時間が限られている方は、タワーブリッジとロンドン塔の外観を楽しむだけでもよいと思います。

私自身は2泊3日という短いロンドン旅行でも、ロンドン塔を旅程に入れてよかったと感じています。

この記事が、ロンドン塔にどのくらい時間を取るか、そして中まで見学するかを決める際の参考になれば幸いです。

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